出張先で関西シクロクロスに参戦!【2019-2020 CX#7 関西シクロクロス 堺】
2019年末に言い渡された大阪出張。
期間は3ヶ月。
ちょっと長いですよね笑
ならせっかくだからとAJOCCのサイトで調べてみると、あるじゃあないですか!
関西シクロクロス 第7戦 堺。
しかも滞在先から近い!
これは出てみなければ!
というわけで湘南シクロクロスの後、洗車して輪行バッグにCANYONを詰めていざ大阪へ。
そして迎えた週末。
土曜日は前日試走ができるという事で、自走で会場のある「みなと堺グリーン広場」へ。
前日試走と併せて「三船スクール」というのが開催されるというのでそれにも参加してきました。
三船スクールとは、元プロの三船雅彦さんが一緒にコースを走りながら各セクションをどう攻略して行くのかを解説していき、シクロクロスの基本的な走り方も教えてくれるというものです。
三船さん。とても話し方の柔らかい人でした。
さすが全日本の監督もやられてるだけあって、説得力のある解説でした。
そして日曜日。
前日試走はしたので少し遅めに出発。
自走って会場に着くまでに疲れるイメージがあったんで、できれば避けたかったんですよね。
エントリーリストを見て知っていたんだけど、関西シクロクロスのエントリー数の多さ!
C4カテゴリーだけで125人!
関東のざっと1.5倍!笑
CM3カテゴリー(マスターズ、40歳以上)にいたっては倍以上!!
関西ってシクロクロスが盛んなんですかね?
そもそも自転車人口が多い?
そんなわけでレースは始まります。
スタートはゼッケン番号順なんですが、自分は県外からの参戦にも関わらず2列目。
おいおいしかも初心者をこんなところに置いて大丈夫か?
と思っていましたが、もう慣れはじめている自分がいました。
なんせ年始のシクロクロス千葉は、欠番が出たおかげでまさかの最前列でしたから笑
そしてブザーが鳴りレーススタート。
スタートと同時にもの凄い勢いで抜かれていく。
最初のコーナーをやや外側に、程々な位置どりをしながら走っていきます。
コース幅は今までで一番広いとは思うのですが、人数も人数なのですぐさま前は渋滞でノロノロ。
モタモタしていると後ろから女子選手が颯爽と抜いていく。
そう、C4はCL2(女子カテゴリー)と混走なんですが、時差発でスタートしてきた女子が追いついてきたのです。
これは流石にマズいと踏みはじめる。
後ろから迫るレディース。この方はのちに2位で表彰台に上がっていました。
人数が多いだけあって自分と同じくらいの実力の人も多く、抜きつ抜かれつの展開が続きました。
自分が意外と得意だったのが砂のセクション。
数日前の雨で砂が締まっているのか、まあまあ走りやすい。
前が詰まっていると、さすがに砂場は走りづらい。
周りと競いながら徐々に順位を上げながら周回を重ねていきます。
ここへきてあることに気づく。
普段ならこの辺で脚も重たくなってくるはずだけど、そこまでは疲れていない。
今日はいつもと違う。何が原因だ?
そうだここまで自走で来たんだ!
アレがウォーミングアップになったんだ!
ウォーミングアップ大事笑
まだまだいける!
フラットバーながら元気な若者を追いかける。
関東では3周回で終わるレースも、自身初の4周回目に突入!
終盤までほぼパックになっていたところを砂場で引き離し、ゴール前で下ハン握ってスプリント!!
もう少し!もう少し!
最後に1人違うカテゴリーの人を抜いてゴール。
最後追い込みすぎて吐きそうになりました笑
結果は出走59人中28位。割合で見ると47%
順位は大したことないかもしれないけど、過去最高リザルトを更新。
関東では両肩につけるゼッケンも、関西では左肩のみです。
こうして自分の初めての関西シクロクロスが終わりました。
関西シクロクロスは応援も思わず笑っちゃうようなものがあって、走っている方も楽しかったです。
またいつか、出張じゃなくても関西シクロクロスに参加できたらなと思います。
それではまた。